お勧めトマトランキング

 

トマトの苗はホームセンターなどで販売されていますが、自分が育てたい品種が販売されているわけではありません。

 

トマトの種は1粒20〜80円と高価ですが種から育てることで市販されていないトマトを栽培することができるようになります。

 

育苗は意外と簡単で発芽には飲料用の保温ボトルを用い、発芽したら100円ショップで販売されている半透明の容器で育てます。

 

トマトの苗

 

培養土は野菜を育てた培養土を用いると病気が発生する場合があるので、加熱殺菌した焼土やさし芽用土を使います。

 

育苗期間は約2か月かかりますが、気温が低い日は室内の窓際に置き、晴れた日にはベランダで容器を少し開けた状態で日光を当てます。

 

家庭菜園は苗を購入して育てる方が安価で手間はかかりませんが、色んな品種にもチャレンジできる種からの栽培をお勧めします。

 

大玉トマト


ミニトマトホーム桃太郎
ホーム桃太郎の種

1.タキイ種苗:ホーム桃太郎
 桃太郎ファミリーにはEX、ファイド、ゴールドなどがある。

 

2.種子の価格
 1袋300円程度

 

3.特徴
 大玉トマトの定番品種

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

ミニトマト麗夏
麗夏

1.サカタのタネ:麗夏
 

 

 

2.種子の価格
 1袋500円程度

 

 

3.特徴
 赤く熟しても日持ちがするので家庭菜園向き

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

ミニトマト桃太郎ゴールド

1.タキイ種苗:桃太郎ゴールド
 

 

 

2.種子の価格
 1袋400円程度

 

 

3.特徴
 熟すと深みのあるかぼちゃ色に変わる

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

ミニトマト桃太郎ファイド

1.タキイ種苗:桃太郎ファイド
 大きさや形はホーム桃太郎と同じ

 

 

2.種子の価格
 1袋300円程度

 

 

3.特徴
 尻腐れ症が発生しやすい

 

 

食味 作りやすさ 総合評価
高糖度トマトと一般のトマトの違いはなんですか

通常の大玉トマトは糖度が5%くらいですが、高糖度トマトは8%くらいになります。特に12%くらいのものはまさにフルーツのような甘さが味わえます。
高糖度の秘密は特別な栽培方法や土壌塩分の高い地域で栽培されていて、熊本県の塩トマトもその一つです。

ミディアムトマト


ミニトマトフルティカ

1.タキイ種苗:フルティカ
 

 

2.種子の価格
 1袋300円程度

 

 

3特徴
 高糖度で甘い
 

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

 

ミニトマトフルーツレッド

1.カネコ種苗:フルーツレッド
 

 

2.種子の価格
 1袋500円程度

 

 

3.特徴
 高糖度で甘い

 

 

食味 作りやすさ 総合評価
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ミニトマト

アイコトマト

 

ミニトマトアイコ
アイコトマト

1.カネコ種苗:アイコ
 作りやすい品種

 

2.種子の価格
 1袋500円程度

 

 

3.特徴
 香り良く、味に深みがある。皮が厚くてゼリー質は少なく、食べごたえがある。

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

ミニトマト千果
ミニトマト

1.タキイ種苗:千果
 

 

2.種子の価格
 1袋500円程度

 

 

3.特徴
ミニトマトの中で粒が大きい

 

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

ミニトマトプレミアムルビ

1.アタリヤ:プレミアムルビー
 

 

 

2.種子の価格
 1袋300円程度

 

 

3.特徴
 節間が短く作りやすい

 

 

食味 作りやすさ 総合評価

お勧めのトマトランキング記事一覧

プレミアムルビーはカネコ種苗から販売されているミニトマトで、花房の分岐も少なく果実の揃いが良いトマトです。花房の分岐は品種や花房の位置(低、中、高)で変わりますが、分岐の少ないものほど開花が良くそろい摘花の手間がかかりません。ミニトマトも違う品種を同時に育てると熟すまでの期間に差があることがわかります。プレミアムルビーは熟すまでの期間が短い早生の品種になります。花房は主枝の分岐が少ないので剪定の手...

フルーツレッドはカネコ種苗が販売している中玉トマトで、種子の価格が300円と安く、初めて種子からトマトを育てる方にはお勧めの品種です。食味は酸度と糖度のバランスも良く、非常においしい中玉トマトが収穫できます。ただし、1房当たりの果実数が少ないので多くは収穫できません。ミニトマトのプランター栽培では1房当たり8〜10個程度に摘果する方が粒の揃いのですが、中玉トマトの場合は4〜6個くらいが目安となりま...

桃太郎ゴールドは桃太郎ファミリーのなかでも黄色に熟すタイプの大玉トマトです。ゴールドは果実の色が黄色というだけではなく、その食味と肉質にも魅力があります。食味と食感はトマトというより熟した柿のような感覚に近く、肉質は緻密でセリー状の部分が少ないのが特徴です。収穫のタイミングは果皮の表面がやや窪んだようになり、黄色からやや深みのある橙色に変わってきた時期が目安です。

桃太郎ファイト桃太郎ファイトは桃太郎ファミリーの中でも葉かび病や青枯れ病、ウイルス病、根こぶ線虫にも抵抗性を持つ複合耐病虫品種です。糖度は桃太郎ファミリーの中でも高く肉質も緻密で桃太郎よりも果実が一回り大きくなりますが熟す期間はやや遅い傾向があります。桃太郎ファイドは耐病性のる品種で糖度も高く大玉に育つ品種ですが、尻腐れ症が桃太郎よりも発生しやすいという欠点もあります。

麗夏(れいか)はサカタのタネが販売している大玉トマトで、着果性がよく果肉がしっかりしているため日持ちが良い品種です。通常のトマトは青味のあるうちに収穫しますが、麗夏は熟してから収穫出荷しているのでトマトの風味がしっかり味わえます。麗夏はトマトに含まれる抗酸化作用のあるリコピンが通常のトマトの2倍、うまみ成分であるグルタミン酸も1.4倍と高いのが特徴です。サカタのタネは赤熟収穫でも肉質がしっかりした...

フルティカはタキイ種苗から販売されている中玉トマトで、酸味が少なく高糖度で弾力のある食感が味わえる品種です。初期生育は強いので花芽が付いてから苗を植え付けることや一番花房は必ず着果するようにします。生育の後期はなり疲れで生育が遅れたり、開花が遅れたりたりしないように早めに液肥で追肥することが大切です。草勢の維持は花房に4〜6個を目安に摘果することで、後期の成り疲れ対策にもつながります。フルティカは...

イエローミミはモモタローゴールドやイエローアイコと同じように熟すと黄色に変わる品種でカネコ種苗が販売しています。イエロー品種はレッド系品種に比べると酸味が少ない特徴がありますが、イエローアイコのように果皮が厚くないのでプチットした食感は味わえます。花房は枝の分岐が少なく整枝や摘果の手間は省けますが、着果率が低いので歯抜け状態の房が多くなるのが難点です。また、花房と花房の間隔が長いので花房数が少なく...

ホーム桃太郎は家庭園芸用に販売されている人気の高い大玉トマトです。栽培は初心者でも育てやすくプランターでも立派に育ちます。プランターは100円ショップで購入したもので容量は10リットルに満たない小さなものですが、3番花まで収穫できました。摘果は1房2個でもスーパーで販売されているMサイズくらいの大きさになります。肥料は液肥のみで十分育てることができます。

フルーツレッドは種子の価格が300円と他のミニトマトに比べると200円くらい安く、初めて種子からトマトを育てる方にはお勧めの品種です。食味は酸度と糖度のバランスも良く、非常においしい中玉トマトが収穫できますが、1房当たりの果実数が少ないので多くは収穫できません。ミニトマトのプランター栽培では1房当たり8個程度に摘果する方が粒の揃いのですが、フルーツトマトの場合は4個くらいが目安となります。理由は1...

千果はタキイ種苗が販売しているミニトマトですが、他のミニトマトに比べるとミディアムトマト並みの大きさに肥大する傾向があります。粒の大きさは同じ時期にプランターで育てたプレミアムルビーやアイコと比較しても、千果の粒の大きさや熟す傾向に違いがあります。通常のミニトマトは1房の熟すタイミングがあまりずれませんが、千果は中玉トマトのように先端の果実が遅れて赤くなります。「千果シリーズ」には千果、CF千果<...

アイコはサカタ種苗が販売しているミニトマトで赤と黄色に熟す品種があり、スーパーでよく見かける人気のミニトマトです。花房は分岐がなく1房当たり8〜9個の花が咲き着果率も高いので、摘花や摘果の必要がなく粒の揃いが良い品種です。分岐の多い品種は摘花と摘果をしないと成熟が遅れることや皮が薄いため裂果しやすいという問題があります。また、イエロー系のミニトマトはレッド系に比べると成熟が2房程度遅れてくるので、...

塩トマトとは熊本県八代地域発祥の酸味と糖度のバランスのとれた非常においしいブランドトマトのことです。品種は桃太郎ですが、塩分濃度の高い地域で生産されるので普通の大玉トマトとにはない酸味と糖度を併せ持つ貴重なトマトです。塩トマトが市場に出回るのは12〜3月頃までですが、購入する時期としては出荷初めの12月頃と出荷終了の3月頃が糖度も高いのでお勧めです。価格はその年の生産量に大きく左右されますが、もと...